PROFILE
1993年、アメリカ、カリフォルニア州にて和太鼓を始める。
1994年、鬼太鼓座(おんでこざ)に入団、全日本ツアー、
ニューヨーク・カーネギーホール等にて演奏する。
その後、日本政府より和太鼓アーティストとして、芸術ビザを取得、
日本滞在・活動を初めて許可され、2001年11月より
指導、演奏等のプロ活動を開始。
2002年、北京世界音楽祭をはじめ、日本国内のみならず、
海外でもイベントやコンサートにて作曲、企画等を担当。
現在は地元太鼓グループへの指導の他、自らがリーダー、
アーティスティックディレクターを務める和太鼓アンサンブルTOKARAを運営。
海外でも積極的に活動する。
2005年、最も権威ある『東京国際和太鼓コンテスト』において
大太鼓部門最優秀賞を受賞。その他、全日本和太鼓コンテスト特別賞、
熊本城大太鼓打ちコンテスト特別賞など多数受賞。
2007年1月、6万人の観客の中、山本寛斎スーパーショー「太陽の船」に出演。
同年5月には、2ヶ月におよぶアメリカツアーを決行。
ニューヨーク・ブロードウウェイにて、 2週間の連日公演を成功させる。
以後毎年、日本各地・アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・アジアにてコンサートや指導を行っている。
自らの和太鼓活動の傍ら、アフリカ伝統打楽器(タムタム)、韓国打楽器(サムルノリ)など
世界の民族音楽を学び習得に励んでいる。
また、日本伝統のしきたりと音楽の理解を深めるため、
御諏訪太鼓宗家小口大八のもと、 同グループの演奏活動に6年にわたり参加した。
和太鼓の鍛錬を通し、彼の演奏では、大太鼓のソロ奏者として、
また、横面打ちの曲で披露されるその独特のソロパフォーマンスに定評がある。
又最近では、他に類をみない彼独自の音楽観や、
想像の世界から創り出される楽曲が注目されている。